QRコード読み取りによる出席機能の活用方法

connpassにはこれまでにも、イベント主催者による参加者のイベント出席チェック機能参加者によるオンライン出席機能 がありました。 イベント受付票と組み合わせて使うことで、会場入り口で受付をしたり、過去の出席を確認して、ドタキャンをしないユーザーを判別するのに役立てていただいています。

しかし、出欠処理だけでなく、大規模なイベントでの事前受付や誘導を行いたい、という要望には対応しづらいという課題がありました。

この課題を解決する方法の一つとして、この記事では「QRコード読み取りによる出席機能」を紹介します。

ヒント

誰がこの機能を利用できますか?

  • イベント主催者 と、実際にイベントに参加した 参加者 が利用します

  • それぞれのイベントで利用するかどうかは、イベント主催者の判断と指示に従ってください

どのような場面で利用できますか?

  • 大規模イベントまたはカンファレンス等で事前に入場受付が必要な場合

  • 受付時に、参加枠などによって個別の誘導が必要な場合

QRコード読み取りによる出席機能とは?

QRコード読み取りによる出席機能は、イベント当日の受付などで、参加者が提示するQRコードをイベント主催者が読み取り、そのURLをブラウザで開くことで出席登録や申込情報の確認ができる機能です。

主催者側に必要なもの

  • QRコードを読み取るアプリ

  • URLを開くブラウザアプリ

推奨のアプリの組み合わせ例

  • iPhone の場合

    • ブラウザ:SafariまたはChrome

    • QRコード読み取り:標準搭載のカメラアプリ(※標準搭載のQRコードリーダーアプリではありません)

  • Android の場合

    • ブラウザ:Chrome

    • QRコード読み取り:標準搭載のQRコード読み取りアプリ

注釈

  • QRコードを読み取った際に開くブラウザアプリは、事前に主催者権限でログイン済みにしておく必要があります。

  • 出席の取消は、各イベントの申込者管理画面から行ってください。

詳細な利用方法は以下のヘルプをご覧ください。

QRコード読み取りによる出席機能の活用方法

QRコードによる出席確認をスムーズに行うため、イベント主催者は事前にイベント説明欄などでQRチェックインを実施する旨を周知しておくと効果的です。

受付での具体的な手順

  1. 参加者がQRコードを提示

    • イベント当日、参加者は受付票画面に表示されたQRコードを受付で提示します。

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  2. 主催者がQRコードを読み取る

    • 主催者は、管理者権限でログイン済みのスマホでQRコードを読み取り、読み取ったURLをブラウザで開きます。

    • 出席処理が完了すると、出席完了画面が表示され、参加者の申込情報を確認できます。

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    • 既に出席済みであったり、未参加のユーザーの場合は、出席エラー画面が表示されるため、不審な受付を防ぐことができます。

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  3. 参加者のイベント申込状況を確認し、適切に誘導

    • 主催者は画面に表示された参加者のイベント申込状況を確認し、必要に応じて誘導や説明、グッズ受け渡しなどのフローを行います。

注釈

出席をキャンセルする必要がある場合は、既存の申込者管理画面から該当ユーザーの出席キャンセルを行うことができます。